シリーズでお伝えしております産地訪問レポート、第8回目の今回は、

— 台湾 —

をクローズアップしていきます✊!!

台湾は32課では、その前身である17課時代からもの作りを進めている産地で、

尾州などのように多くの品番数を展開はしてはいませんが、

大事にお付き合いしている産地の1つになります✨

台湾産地では、スパンもフィラメントも生産する事ができますが、

32課は主にナイロンやポリエステルを中心とした、長繊維の素材を扱っています。

強撚や原料などを得意としない代わりに、機能性のある糸の開発や

生分解性やリサイクルなどサスティナブルな糸の開発が目覚ましく、

そうした事からスポーツメーカーとの取引がメインの企業も多くみられます。

ちなみに32課でおススメの台湾素材は

32-50901 フルダルカルトーネ(ハイゲージ、透け防、マイクロタイプ糸のしなやかなタッチのダンボールニット)

や、32-50904 梳毛調強撚ライトツイルストレッチ(細番の糸に台湾では珍しい強撚をし、メンズ規格の高密度に織りあげた梳毛調素材)

などがあります💁

実は今月、タイムリーにも32課では台湾産地に仕入れ出張に行ってきました!

各仕入先さんではこんな感じ↓で、生地が所狭しと並んでいます。

今回の一番の目的は、

自家生産の人気のハードなタッチの梳毛32‐30245(ハルキングツイル)のような

雰囲気を持った梳毛調素材を仕掛けるため。

素材はこんな素材です↓端正でコンパクト、ドライタッチがポイントです!

糸をどうする?風合いはどうする?バリエーションとしてはどんな組織を作る?

などなど課員と仕入先さんと詳細に打ち合わせをし、無事依頼をし、進行に向けて

商談しました!

こちらの素材は、きちんと各色が揃い、BOOKが完成したらHPで紹介させて頂きます!!

ハードな商談を終えて、良い笑顔の仕入れ先担当者様💛

台湾は親日家の方が多く、どこへ行っても皆さん優しくてフレンドリー💖

ますます良い素材を仕掛けて、良い物作りを継続していきたいと思います✊

                  

それでは!次回のレポートもお楽しみに~🤩