皆さんこんにちは😃
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか🌈
夏の自由研究第三弾は 衣服表面の温度の変化についてです✨✨
さて、皆さん!着用する服によって暖かさの違いを感じたことはありませんか、、?
そこで、今回は32課自慢の自家生産の商品〈32-30414〉を用いて、生地の表面温度の変化について、92課のご協力をいただき、実験を行いました!
●使用した生地
①32-30414〈ウォームダール シングルメルトン〉
レアメタルを練りこんだナイロンとWを混紡した機能性コート素材!!
太陽光の42%も占める近赤外線を吸収することにより、光吸収発熱と速乾性の機能を持たせています!
近赤外線を遮断するため、肌への負担を軽減し、光老化防止にも…!タテヨコを高密度で仕上げ、縮絨をかけることにより、カッチリとしたメルトン仕上げに仕立てました🧥
②32-30026〈オートミール〉
経糸にグランピアンズウール、緯糸にリネンを配しています。タテの密度が多く、サテンに近いツイル組織なので程よい光沢感とドレープ性のある素材です!!
●ウォームダールとは?
ウォームダールとは、、寒さ対策の常識を変える蓄熱保温素材です✨✨
ウォームダールは以下の特徴があります!
①物性、効果持続性
ナイロン同等の強さ!?
②光老化防止
UVカットだけでは妨げない、肌に悪影響を及ぼす近赤外線を吸収カットするため、肌に優しい✨✨
③光吸収発熱
再生可能エネルギーである太陽光を利用して熱を作り出しているので、ウール100%以上の暖かさを生み出すことができるのです!そんなウォームダールの暖かさは下記のような結果がえられています!
●実験方法
①2品番それぞれ白、茶、黒の3色を用意する(下に写真)
②朝、昼、夕方の3つの時間帯に分けて1分間照射する
③サーモカメラを用いて表面温度を測定する
このような要領で猛暑の中、実験を行ってきました、、!😅
●結果
★7月23日8:40 晴れ
気温(℃):34.6
湿度(%):63
風速(m/s):1
照射前(白):33.1℃ だったのが、、
照射後32-30414は、+7.0の40.1℃、左:32-30026は、+6.8の39.9℃
照射前(茶):34.0℃
照射後32-30414は、+7.9の41.9℃、左:32-30026は、+6.4の40.4℃
照射前(黒):30.2℃
照射後32-30414は、+20.4の50.6℃、左:32-30026は、+20.1の50.3℃
★7月23日12:10 晴れ
気温(℃):37
湿度(%):46
風速(m/s):10
照射前(白):34.2℃だったのが
照射後32-30414は、+18.8の53.0℃、左:32-30026は、+16.6の50.8℃
照射前(茶):35.5℃だったのが
照射後32-30414は、+21.6の57.1℃、左:32-30026は、+18.9の54.4℃
照射前(黒):31.6℃だったのが
照射後32-30414は、+22.9の54.5℃、左:32-30026は、+18.1の53.6℃
★7月23日16:10 晴れ
気温(℃):37
湿度(%):42
風速(m/s):11
照射前(白):37.4℃だったのが
照射後32-30414は、+2.8の40.2℃、左:32-30026は、+2.0の39.4℃
照射前(茶):35.5℃だったのが
照射後32-30414は、+6.3の41.8℃、左:32-30026は、+5.3の40.8℃
照射前(黒):33.0℃だったのが
照射後32-30414は、+13.4の46.4℃、左:32-30026は、+11.2の44.2℃
●まとめ
今回の検証結果から、、、、、どの時間帯、色でも32-30414〈ウォームダール シングルメルトン〉が暖かいという結果になりました!!
また、32-30414は温度上昇も高いという結果が得られ、光吸収発熱の機能を持っているため、他の生地と比較し暖かさが際立つ結果となりました✨
そして、色別にみると、同じ生地でもやはり色が濃くなるほど暖かくなっています✨✨また、茶色の温度上昇が大きくなっていますし、黒色は可視光線領域も吸収するため、m最も温度が高くなっているようです💡
今回の結果をみると、夏には淡色を、冬には濃色を着用すると快適に過ごせるのではないかと思います✨✨
気になった方はお気軽に営業担当までお問合せください❗💁♀️
次回の自由研究がラストです、、、ご期待ください!