今週のリコメンドは32課が仕入れを行っている産地紹介第3回…
ニットの産地和歌山をクローズアップしていきます👀
和歌山は日本の丸編みのカットソーの40%を手掛ける一大産地です!!
紀州
和歌山の繊維産業は18世紀前半に始まった綿織物が始まりといわれます。特に紀州藩は足袋の生産を奨励し、縫製産業の礎としました。1869年に紋羽織が軍用被服として採用されると、新しい生地が織られ「紀州ネル」と名づけられます。撚糸業、染色業、化学産業、機械工業など、古くより和歌山の産業の多くは、紀州ネルと密接に関わり合いながら発展してきました。そんな中、紀州ネルの業者から新興肌着「メリヤス」の編立てに転向するものが現れます。ニット(メリヤス)産業は1909年に和歌山市で導入されたスイス製丸編機5台から、生産をスタート。また、第二次世界大戦時には多くの工場が空襲の打撃を受けましたが、和歌山では古い機械が燃えずに残ったため、新旧の機械が揃う世界有数のニット産業の集積地になり得たといわれています。
丸和ニット
原糸、編機、後加工の開発を三位一体で行い、常に新鮮な素材と衣料・資材を問わずタイムリーに提案するニット工場。
編み機種を豊富に揃え、ほとんどの丸編生地種生産に対応可能。ニットを構成する1本の糸のように「ニット」だけに取り組む業界のスペシャリストです。
ー紀州と32課ー
32課では上記で紹介した丸和ニットさんとタッグを組んでモノ作りを行っています。32課でニット❔と思うかもしれませんが、モノ作りに対する想いは本物です。妥協一切なしで四苦八苦しながら難しい要望に応えていただいてます!!
29000番台の品番を、丸和ニットさんで編んでいただいてます。少しずつニット素材ふやしていきたいです。。。
——————————————————————————————-
このように32課は織物だけでなく、時代の流れに合わせてジャージーにも力を入れています🍖現在試作中の楽しみな素材もあります☻
詳しくは担当営業までお問い合わせください📞
次回のリコメンドで登場する産地はどこでしょう…?おたのしみに(^▽^)/