瀧定名古屋㈱紳士服地部 2課2025 年春夏展示会 TRUNK HOTEL にて開催展示会テーマは
NEW CHAPTER
「新しい章の始まり」です。
コロナが明けて、新しい日常が始まり、
コロナでの制約があったころは需要が落ち込んだ
ビジネスファッションが復活。
新しい切り口で需要が増えており、それに対応する
スタイルと素材を提案しました。
さらに、気候変動課題(猛暑・豪雨など)への対策も。
新たな日常に向けて“語れること” の重要性を強く説きます。
サブテーマに“make a story”(ストーリーのあるモノ作り)を
掲げ3つのストーリーで素材をご紹介します。
【Archive】
タキサダアーカイブからのモノ作り提案
1988~91 年頃の弊社アーカイブ素材からのアップデイト企画。
かつてはウール100% で作られたレトロな組織のスーツ地をアップデイト。
今年は会社の創業160 年であるので記念に瀧定のルーツである
「TAKISADA NAGOYA HONEY TEX」のロゴを
生地耳に入れたスペシャルなスーツ地も作成しました。
【Conservative】
天然素材の人気が浮上し、上質さがキーワードに。
新しいドレスカジュアルに向けて、ブルゾン向けウールも提案。
Aqua Dolce: 超軟水仕上げのソフトなウールモヘア織物
麻混のナチュラルイメージの生地やびっくりするほど
伸びるパンツ用綿ウエポンなど、バリエーション豊かに提案。
Spiber社のブリュードプロテイン混の織物も開発展示、
目新しさから手触りを確認されるお客様も多かったようです。
しっとりしなやかな上質感を感じていただきました。