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メディア 2018.10.24

瀧定名古屋19~20秋冬 男女共通テーマ打ち出す

瀧定名古屋19~20秋冬 男女共通テーマ打ち出す
ジェンダーレスの流れに対応

瀧定名古屋は19~20年秋冬に向けたテキスタイルのテーマを
「グラマラス」とし、このほど都内で開いた紳士・婦人服地合同展で打ち出した。
男女共通のテーマを据えることでジェンダーレスの流れを捉えるとともに、
「シーズンの方向性を提案できる強みを訴求する」(瀧浩之取締役婦人服地部長)狙いだ。

19~20年秋冬を対象にした1回目の展示会で、シーズンのイメージを鮮明に出した。
顧客だけでなく、社員にも共有する目的もある。
会場はキーカラーの赤と黒で彩り、ブラックカルチャーやネオン、
宇宙などのビジュアルを取り入れたきらびやかな雰囲気の中で、
「未来感、スピード感のある新しいカジュアルグラマラス」(戸軽嘉代子婦人服地企画室兼
チーフプランナー)を表現した。

レディス向けの生地は、色を重点に企画。
赤は、ゴージャスで深みのある「パワフルレッド」で幅を出した。
シェニールクロスやクラッシュベルベット、フェイクファーなど、毛足で色に奥行きを出す。
多色化が進む市場で「今最も少ない」黒は、異型断面系を使ったグロッシーサテンなど、
艶やかでリッチな雰囲気を漂わせる。
共通して、スポーツのトレンドも意識し、ジャージーパンツや
パーカなどの製品サンプルを展示した。

メンズは、ビジネスシーンをスマートにドレスアップするラグジュアリーを提案する。
濃染の黒に光沢加工したり、カラーシャンブレーや玉虫調の梳毛織物、
厳選したカシミヤを贅沢に使った生地などを揃えた。

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