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メディア 2024.10.18

香港・Wing Tai/瀧定名古屋などと連携しポリ乳酸繊維を拡販へ

香港・Wing Tai/瀧定名古屋などと連携しポリ乳酸繊維を拡販へ
  
繊維ニュース2024年10月11日(金)掲載分
 
世界最大級の縫製工場を持つWingTai(香港)は、瀧定名古屋、
改質ポリ乳酸コンパウンドを開発・販売するバイオワークス(京都府精華町)と
連携し、ポリ乳酸繊維「PlaX」(プラックス)をグローバル市場へ供給する。
15日から東京都内で開催されるサステイナブル関連展示会で共同開発生地などを提案する。
WingTaiは、1947年に衣料品メーカーとして設立され、現在は米国や欧州、
アジアなどの主要市場で展開する。
 
同社がカンボジアで運営する縫製工場は、年間約3千万着の製品を生産している。
最新の水循環システムを導入するなど、環境負荷低減にも取り組んでいる。
 
15~17日に東京ビッグサイトで開催される「第4回サステナブルファッションEXPO秋」に出展。
瀧定名古屋とバイオワークスが共同で開発したプラックスの新作生地、同社カンボジア工場で
縫製したプラックス製品を展示するほか、同工場の環境負荷低減の取り組みも紹介する。
 
プラックスは、サトウキビなどを原料とするポリ乳酸に、バイオワークスが独自開発した
植物由来の添加剤を加えることで品質と機能を高めた素材。微生物によって水や二酸化炭素に
分解され、原料から糸製造時までの二酸化炭素排出量がポリエステルと比べて41%削減できる。
 

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