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    物流や環境問題に触れあいさつ

メディア 2024.11.19

名古屋で名瀧会開く 160周年を迎え感謝の意
物流や環境問題に触れあいさつ

名古屋で名瀧会開く 160周年を迎え感謝の意
物流や環境問題に触れあいさつ

  
繊研新聞電子版 2024年11月18日(月) 掲載分
 
瀧定名古屋とスタイレム瀧定大阪は11月14日、名古屋市内で第90回名瀧会を開いた。
販売先や仕入れ先を招き、国内から約750人、海外から約200人が参加した。
 
瀧定名古屋の瀧健太郎社長、スタイレム瀧定大阪の瀧隆太社長ともにあいさつで
160周年を迎えられたことへの感謝を述べた。
 
瀧健太郎社長は24年を振り返り、「ファッション業界では価格転嫁が難しく、テキスタイルは苦戦傾向にある。
作りすぎないという意識の変化や売れ筋商品の創出の難しさ、需給ギャップの課題があり、これらを解決する
サービスをさらに提供する必要がある。
環境配慮型や機能性商品を継続して開発を進め国内外へ広げていくほか、産地に影響を与えている物流の
2024年問題にもう一歩踏み込んで対応する」と話した。
 
瀧隆太社長は世界の気候変動と環境問題に触れ、「繊維業界は重い責任を負っている」と強調。
持続可能な経済を達成することの重要性を説明した。「環境問題への取り組みは単なる慈善活動ではなく、
ビジネスモデルの開発につながる重要な課題である。
当社は信用を大切にする実直堅実な経営と同時に、時代ごとに新しい価値を創造してきた。今後も
次の時代に向けて挑戦していく」と語った。

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