メディア 2024.01.15
4年ぶりに新年名刺交換会 名古屋市地区繊維6団体
4年ぶりに新年名刺交換会 名古屋市地区繊維6団体
繊研新聞 2024.1.9 ㈫
中部羊毛産業協会や名古屋織物卸商業組合など繊維産業6団体は1月5日、
名古屋市内のホテルで新年名刺交換会を4年ぶりに開いた。
あいさつに立った名古屋織物卸商業組合の瀧健太郎理事長(瀧定名古屋社長)は、
能登半島地震、羽田航空機衝突事故に触れ、
「立て続けに痛ましいことが起きた。心よりお見舞申し上げるとともに
1日も早い日常を取り戻せるよう祈っている」と述べた。
世界の繊維情勢については
「最終需要が増加しており、新たなサステイナブル(持続可能な)関連商材の開発や
機械・設備投資などで、成長産業とも言われている」と強調。
国内についても「コロナ禍前に売り上げが戻った企業も増えている」
と着実に回復しているとの見方を示した。
その中で、「24年は始まったばかり。共に危機を乗り越え、活気ある素晴らしい年にしたい」
と語った。