メディア 2019.11.11
瀧定大阪と瀧定名古屋 「力合わせ難局乗り切る」 名龍会に1300人
瀧定大阪と瀧定名古屋 「力合わせ難局乗り切る」
名龍会に1300人
瀧定大阪と瀧定名古屋は8日、
大阪市内のホテルで「第85回名龍会」を開き、
仕入れ先や販売先など関係者ら約1300人が出席した。
あいさつに立った瀧定大阪の瀧隆太社長は、
「大きな時代の変化の中、全体最適を目指す姿勢が求められている。
目指したい姿、実現したい姿を皆で考え、
力を合わせて厳しい局面に当たっていきたい」と
業界を取り巻く厳しい現状にコメント。
その上で、「当社の本分は情報収集に基づき
開発力や企画力を磨き上げていくこと、
産地を横断してさまざまな要素を組み合わせることになる。
これからもリスクに挑戦する集団として、
明日に向けた意見を皆さまと交わし、
悲観せずに希望を持って変化を好機にしていきたい」と抱負を述べた。
続いてあいさつした瀧定名古屋の瀧健太郎社長は、
「社会全体のあらゆる段階で人手不足が深刻化している。
当社も同様で、社内でひずみも生じている。
これまでの当社は個人の頑張りに頼り過ぎる傾向があり、
人材と仕組みのバランスを欠いていたことは反省点。
今後はさまざまな仕組み作りが急務だと認識している」と
変革の必要性を訴えた。