多くの人や素材に出会い、自分の
エネルギーを詰め込んだ商品を
売り込みたい。

総合職

紳士服地部 紳士服地 2課

2009年入社

太田 博明

Hiroaki Ota

瀧定名古屋を選んだ理由

初めはとにかく、社会に存在する多種多様な業界を知るため合同説明会への参加からスタートしました。具体的に志望する業界が絞られてきてからは、OB訪問で社員の方のお話を聞いて、より強く自分の働く姿をイメージし、その理想像に近い会社を探求しました。それこそエントリーした会社は100社以上、エントリーシートも60社以上に応募した記憶があります。 そのなかで、企画から販売、納品まで広く携わるという点において「個」の力が試される繊維専門商社・旅行業界を志望しました。OB訪問でもこの2つの業界の方々は個性が強く、自分のありたい社会人像に近いと感じました。瀧定名古屋は「課別独立採算制」という独特な仕組みで、社内でもライバル関係が存在するからか、馴れ合いとは違う活気のある雰囲気がありました。自分はその雰囲気が好きだったので、決め手となりました。

仕事の内容

私は入社し研修後に配属されて以降、紳士服地部に所属しています。その紳士服地部のなかでも、ウール素材を中心としたスーツ生地の販売を手掛ける2課で営業職を務めています。売れるモノ・売りたいモノを考えて形にする「企画」、その魅力をお客様へ伝える「販売」、品質・安全性の高い商品を納期通りにお届けする「生産」、主にこの3つが業務になります。企画においては、日本・中国・イタリアの仕入先と情報を交換して、次のシーズンに向けてどのような商品を開発するか、テキスタイルデザイナーと打ち合わせをします。販売ではその名の通り、取引先における仕入れ担当者へアポイントを取り、商品を売り込みます。生産においては、課内の入出荷を担当する事務職の方と連携し、取引先の生産担当者と綿密にスケジュールの擦り合わせを行い、検査機関で問題がないと認定された生地を縫製工場に届けます。 生地という言葉には「生」の文字を使いますが、本当に生き物のようで予測できないトラブルも起こります。その際には生産技術者と一緒に製品の保管倉庫へ飛んでいき、取引先の生産担当者と対応を協議します。

心がふるえたエピソード

入社してから自分はとにかく沢山の人・素材に出会って、自分のキャラクターとそのエネルギーを詰め込んだ商品を売り込みたいと思っていました。 例えばですが、シーズンの始まりにミラノでテキスタイルの展示会が開催されます。私も現地へ足を運び、出展されるいろんなメーカーの新しい素材と出会います。そしてインスパイアされ、そこで全体的なトレンド傾向をつかみます。ただそれが100%日本のマーケットで適応される訳ではないので、それをどのような形で落とし込むか、並行して自分の担当するお客様への提案にどう活かすのかなどを分析し、組み立てていきます。いつも難易度が高い要求をテキスタイルデザイナーにお願いしてしまうのですが、そうでなければ新しいアイデアは生まれないし技術は進歩しません。そしてアイデアと行動力さえあれば、どんな商品をどんな相手にでも販売することができるのが、瀧定名古屋の面白いところだと思います。 自分で言うのもなんですが、私はひょうきんなキャラクターで(笑)。学生の頃から人を笑わせたり楽しませたりすることが好きで、それは今の仕事をする上でも同じです。そのため、デザインがお洒落、コストパフォーマンスが良いなど、相手に何かしらのメリットを感じていただくことを大切にしています。特に「また素材提案をしてほしい」というリクエストをいただいたときは、お客様にとってメリットのある提案ができているのかなとうれしくなり、働いていてやりがいを感じます。

今後の目標

企画・販売・生産と一貫した業務を一人の営業職が受け持つため、各業務における知識と、俯瞰して全体のスケジュールをコントロールする目、関わる人が多いのでコミュニケーション能力など、さまざまな要素が必要になります。また、同じ物事に取り組んでいても、真剣に考えて先のことまで見通すことができるかどうかで結果が変わります。どれだけ仕事に真摯に向き合えるかということが大事だと感じます。 今後の目標は、自身のフィールドを広げることです。どこでつくった、どんなものを、どんな相手に売り込むか。これを考え追求し続けることが永遠の課題と言えます。そのためのステップとして、仕入れに際しては中国語、販売に際しては英語、それぞれ語学力の向上を喫緊の課題と考えています。

学生の方へのメッセージ

私が担当させていただいている郊外量販店様からの受注数量で最も多いのは、実はみなさんが会社説明会や面接で着用されているリクルートスーツなんです。日本の人口は減少していますが、景気や消費動向に左右されることが少なく、必ず存在するのがリクルート需要です。一見、ファッションとは離れた商材のように思えますが、経団連の発表する採用選考活動のスタート時期に拠って、例えば真夏の暑い時期にスーツを着用することになれば「涼しくて軽いものが良い」といったような流行=ファッションが生まれます。私が納品している生地は、就職活動をされている方のおよそ3人に1人が着用いただいている計算になります。ですので、街でそれらしき方を見かけると、親近感が湧いて心の中で応援してしまいます。 就職活動は自身のパーソナリティと社会の構造を知る良い機会だと思います。みなさんの活動が充実したものになることを祈っています。

1週間のスケジュール例

Mon. 課内会議
Tue. 展示会ピックアップ分の生地サンプル手配・社内研修
Wed. 東京・横浜出張
Thu. 出張中にいただいた取引先からのリクエストに関して、テキスタイルデザイナーと協議・サンプル進行手配
Fri. 一宮・岐阜出張(生地が原因とされるクレーム製品の検品)
OFF 家族で買い物や、課の後輩と家族ぐるみでランチを楽しむことも。