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2016年11月1日 瀧定名古屋紳士服地部門
尾州の素材ブランド 「尾張匠布」産地企業と組み
  • 繊研新聞 2016年11月16日

    瀧定名古屋17~18年秋冬紳士服地 
    ドレスとカジュアルの中間「ネオリアリスト」テーマ
    伝統に新たな表面感や表情

    瀧定名古屋紳士服地部門は、17~18年秋冬に向けて
    「メンズファッションでドレスとカジュアルの間にある
    新たな潮流が台頭する」として、「ネオリアリスト」をテーマに
    二つのくくりで素材とスタイリングを提案している。
    「仕事着(フォーマルとドレス)とプライベート着(カジュアル)の
    伝統的な服装コードが崩れた」と見て、
    従来にとらわれない素材使いとスタイリングを紹介する。

    サブテーマはインテリジェンス、品格・品位を表現するフォーマルの「アーバンスマート」、
    機能性、リラクシング、快適性を表現するカジュアルの「ウェルビー」の二つ。
    いずれも中間領域に当たる「ネオリアリスト」のゾーニングを増やしている。

    アーバンスマートは、快適性とスタイリッシュな着こなしを提案。
    カラーは深みと奥行きのある茶、ワイン、紫系。
    素材は表面感と触感、デザイン性と機能性など幾つかの要素を兼ね備えたものが中心。
    生地はウールやカシミヤの獣毛、合繊を組み合わせたジャカード柄に近い
    ツイードやモールスキンなど。
    スタイリングでは、ショール襟やキルティング使いに特徴を持たせている。

    ウェルビーは羽織る、まとう感覚のスタイリング。
    カラーはアース系の緑からグレー、ベージュ系。
    素材はナチュラル感覚、量感と表面感の新しさ、
    流行にとらわれない「温故知新」的なもの。
    ウィンドーペーン柄やダブルフェイス、シェブロン柄などを
    現代風に仕上げたウールやウール混が中心。
    スタイリングはトップにボリューム感を持たせ、
    ボトムが細身の組み合わせなど。

  • 繊研新聞 2016年11月1日

    瀧定名古屋紳士服地部門
    尾州の素材ブランド 「尾張匠布」産地企業と組み

    瀧定名古屋紳士服地部門は尾州産地の物作りをベースに、
    同部門がトレンドを加味して企画する素材ブランド
    「尾張匠布」(おわりしょうぶ)を立ち上げた。

    一宮地場産業ファッションデザインセンター(FDC)の
    尾州産地ブランド「BISHU」とのダブルネームブランドとして、販売する。

    同部門は営業各課(5課)が産地の有力企業と組み、
    様々なテキスタイルを扱っている。
    国内外から尾州産地のテキスタイルに関心が高まっており、
    同部門として改めてテキスタイルを集めて
    ブランドとして販売するとともに、産地の特徴もアピールする。

    同部門が仕入れの中心としている尾州は、
    愛知県尾張地区と岐阜県羽島市にまたがった日本最大のウールテキスタイル産地。
    最高級の紳士ウール生地を製造しているイタリア・ビエラ、
    英国・ハダースフィールドなどと並ぶウール産地として知られている。

    平安時代の綿織物からの長い歴史を持つ産地だが、
    濃尾平野を流れる木曽川、長良川、揖斐川の豊かな水資源、
    織物製造に適した湿度の高い気候などから、
    毛織物が明治期に入って盛んになった。

    また、紡績、撚糸、糸染め、生地の染色整理など、
    工程ごとに分かれた高度な水平分業も特徴。
    それぞれの工程の技術蓄積を駆使し、
    ウール100%織物のほか、ウール混や丸編みなど
    意匠性の高いテキスタイルを開発している。

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