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2016年9月21日 瀧定名古屋国際貿易推進部長 黒田剛臣氏
がむしゃらさで急拡大
  • 繊維ニュース 2016年9月21日

    瀧定名古屋国際貿易推進部長 黒田剛臣氏
    がむしゃらさで急拡大

    3年後に現状の2倍増となる売上高50億円構想を持つ
    瀧定名古屋の国際貿易推進部。
    2007年の輸出部門立ち上げからその任を託され、
    現在はオランダ・アムステルダムの駐在員事務所に
    居を構えながら陣頭指揮に当たる黒田剛臣氏に、
    50億円への戦略を聞いた。

    -昨年夏にオランダ事務所を開設しました。

    当初は「ファッションの中に身を置く」という観点を
    重視してパリやドイツでの拠点開設も検討しましたが、
    素材を供給するというわれわれの生業を重視すると、
    交通の要所としてアムステルダムが候補に挙がってきました。

    実際住んでみると、その利便性の高さを実感します。
    常駐は私を含む2人ですが、機動力を発揮して日々飛び回っています。

    -服地輸出が急成長しています。

    16年1月期の中国向けを除く輸出売上高は24億円でした。
    今上期は初の昨対割れとなってしまいましたが、
    10年前にはゼロだったものをここまで伸ばせてこられたという感慨はあります。

    -急拡大の要因は。

    がむしゃらに仕事に励んできたからだと思います。
    かけた労力に比例して事業も拡大してきたと言えます。
    当然、効率化も追求しながらですが、輸出事業は海外との時差もあるため、
    定時に帰社し、休日もしっかり休むという態度では拡大は難しかったでしょうね。

    出張の頻度を高め、展示会に参加し、海外顧客との取り組みを深めてきたことが
    事業拡大に寄与したことも間違いありません。
    当部の人員は立ち上げ当初の2人から14人に拡大しています。
    この陣容拡大の中で、「取り組み」が単なる「取引」に
    成り下がっていたことは否定できない。
    今上期の減収には為替の逆風とは別に、この辺りの要素が関係したとみています。

    -今後の戦略を。

    3年後に売上高50億円を目指します。
    今期は前期比横ばいの24億円程度を見込んでいますので、ほぼ2倍増になります。
    そのために「取り組み型」の強化を改めて進めます。

    顧客のニーズを把握して、ピンポイントの提案を続ける。
    そうすると当社に対する顧客の期待も高まり、早期の受注にもつながる。
    これを50億円に向けて推進していきます。

    市場としては大口契約が期待出来る北米を有望視しています。
    「北米市場を牛耳る」ぐらいの気概を持って開拓していきます。

    市場としては大口契約が期待出来る北米を有望視しています。
    「北米市場を牛耳る」ぐらいの気概を持って開拓していきます。

    -欧米市場の環境も決して良くありません。

    確かに環境は良くないでしょう。
    ただ、当社の輸出規模でそれを言い訳にすることは間違いです。

    当部では業績の理由を外部環境に求めることは認めません。
    逆に言えば、外部環境の影響を心配できるぐらいの
    事業規模に早く育てたいですね。

  • 繊維ニュース 2016年9月15日

    瀧定名古屋の服地輸出 3年後50億円へ北米強化など
    本年度上半期8%減収

    瀧定名古屋で中国以外の国・地域への服地輸出を担当する
    国際貿易推進部の本年度上半期(2016年2~7月)売上高は、
    前年同期比8%減の12億円だった。
    来期以降の反転で3年後には現状の2倍増となる50億円を目指す。

    黒田剛臣国際貿易推進部長によると、
    同部が設置された10年前以降、減収を計上したのは今回が初めて。
    出荷数はほぼ横ばいだったものの為替変動などが減収要因となった。
    ただ「為替は言い訳にしかならない。顧客に入り込む力がまだまだ
    弱かったということ」として、来期以降での反転、再拡大を期す。

    16年1月期の同部の売上高は25億円だった。
    13年1月期5億円、14年1月期10億円、15年1月期17億円と急拡大を続けてきたが、
    今17年1月期は通期で30億を目指していたものの
    上半期の苦戦によって横ばい、あるいは減収を強いられる見込み。

    同部の現在の販路構成は、欧州、アジア(中国以外)が4割ずつ、
    北米が2割というもの。3年後に50億円という売り上げ拡大目標掲げており、
    その際の販路イメージは欧州、アジア、北米で3等分。
    そのためには北米市場の底上げが必要となるため、
    人員強化などを進め、大手グローバルブランドなどに向けた提案強化を図る。
    同時に新市場として豪州向けの開拓にも力を入れる。

    その先の戦略として売上高100億円構想も持っており、
    そのために服地と最終製品を絡めた海外事業の構築を検討している。

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