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2015年5月28日 瀧定紡織品<上海> 1~3月は内販の収益拡大
日本製婦人服地がけん引
  • 繊維ニュース 2015年5月28日

    瀧定紡織品<上海> 1~3月は内販の収益拡大
    日本製婦人服地がけん引


    【上海支局】瀧定名古屋の現地法人、
    瀧定紡織品<上海>の内販事業は1~3月、
    日本製婦人服地のけん引で、収益を順調に拡大した。
    瀧健太郎総経理は「利益率も上がってきている」と手応えを語る。

    百貨店を主な販売チャネルとする
    中高級ローカルブランドへの日本製婦人服地の販売は、
    取引先1社当たりの売り上げ規模と取引先の件数がともに伸長した。
    「日本本社との連携がうまくいっている」と瀧総経理は述べる。
    紳士服製品のODM事業も好調だった。
    「広州のカジュアルブランドに提供したセットアップスーツの
    販売が伸び、再オーダーにつながった」ことが貢献した。
    一方、在庫が増えていた中国製紳士服地は調整を進めており、
    現在改善しつつあるという。


    これまで日本向けが中心だった中国婦人服地は、
    昨年からローカル企業のニーズに応える製品開発に着手し、
    まもなく販売を本格化させる。

    瀧総経理は「中国のアパレル市場は踊り場を迎えつつある。
    今は”勝ち組”との取り組みをじっくりと深めていくことが重要」との考えを示す。
    上海と北京、深圳の3都市の有力アパレルとの取引深耕を進める。

  • 繊維ニュース 2015年5月22日

    瀧定紡織品<上海> 16春夏婦人服地展を開催
    多様化するニーズに対応


    【上海支局】瀧定名古屋の現地法人、瀧定紡織品<上海>は19~21日、
    上海市内で「2016春夏婦人服地展」を開催した。16年春夏向けとしては、
    3月の「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス2015春」に
    合わせて開いた「総合展」に続いて2回目。

    今回展は婦人服地に絞り、日本品を中心に
    中国やアセアン品など500点強を出展した。
    百貨店向け婦人服ブランドをメーンに、
    一部ネット専業や紳士服ブランドを招待し、
    3日間で30~50社の来場を見込んだ。


    日本品はインターテキスタイル上海の後に開発した新作や、
    中国で人気のトリアセテートと「テンセル」の混紡素材などを打ち出した。
    「多様化するローカルブランドのニーズに対応できるよう出展内容を工夫した」と
    婦人服地部門の高磊経理は説明した。

    上海展に先立つ12~14日には深圳で開催した。
    27、28日には北京で開く予定。

  • 繊研新聞 2015年5月15日

    瀧定名古屋16年春夏婦人服地
    心地よく軽やかに 適度なハリ・コシで


    瀧定名古屋の婦人服地部門は16年春夏向けで、
    着心地の良さと上質感を兼ね備えたテキスタイルを充実する。

    16年春夏のテーマは、ベーシック「ユニバーサル」、
    自然を背景としたクラフト感あふれる「ネオ・アルチザン」、
    カラーでハッピーなムードを演出するカジュアル「エンジョイフル」。
    全体的に軽やかで浮遊感あるムードを漂わせる。各テーマに共通するのが、”ウェルビーイング”。
    洋服のフォルムが構築的な雰囲気から丸みを帯び、生地はややドレープが流れるほど
    「しなやかになっている」(戸軽嘉代子婦人服地企画室長兼チーフプランナー)。
    同時に、軽さやソフトな肌触り、清涼感といった着心地に直結する要素が欠かせない。
    ただし、デザインがベーシックになっている分、仕立て映えやしっかりした手持ち感を維持し、
    価格以上の高級感を出すことが重要という。


    重点になるのは、肉感とハリ・コシのバランス。
    化合繊を中心とした複合、コンパクトな組織、
    柔らかく仕上げる加工で、着心地と高級感を両立する。
    ダンボールニットを中心に二重組織も多い。
    ドレープが出るほど薄く、きれいに仕上げるのがポイントだ。
    軽く、一重仕立てでも様になるため、
    コートとカーディガンの中間アイテム”コーディガン”や
    上品なドレスにも向く。

    表情や質感は、ナチュラルを推す。
    スパンタッチの合繊を使ったり、
    加工でシワやシボを出した天然繊維ライクが中心だ。
    人気が続く麻も、ストレッチ性のある麻調ポリエステルや
    きれいに仕上がるレーヨン・ポリエステル混など、
    麻調合繊や複合で差別化する。擬麻加工糸も拡充した。
    麻や綿シルクのような表情とドライ感に、
    しわや汗じみを防ぐイージーケア性を併せ持つ。

    「トレンドにあまり変化のない中、ストーリーがないと差別化が難しい」と、
    ベーシックな素材にどれだけ”コト”を盛り込めるかにも力を入れる。
    ピマ綿やペルー綿を使ったデニムライクや、美濃和紙を採用したツイードなどの
    特別感のある原料も打ち出した

    北陸産地の若手団体と協業

    瀧定名古屋は16年春夏向けから、
    福井県内の繊維関連企業の若手によるグループ「ITOMO」との
    協業プロジェクト「北彩」をスタートした。
    川上特化の開発プロジェクト「マスター・オブ・クリエーション」の一環。
    同社の合繊主力の四つの課とITOMOに加盟する糸加工場、
    機屋、ニッター、染工場など約40社が共同開発する。

    同社が産地団体と取り組むのは初。
    昨年から加盟各社を回って何ができるかを模索し、
    ジアセテート・PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)繊維、
    レーヨン・PTT繊維、特殊紡績糸の三つを糸軸に決定。
    4月に開かれた瀧定名古屋の16年春夏プレビュー展で、約45点を披露した。
    「合繊は間違いなく北陸が世界一。販売の部分をしっかりサポートしたい」(同社)とし、
    来季も継続する意向だ。

  • 繊維ニュース 2015年5月12日

    瀧定名古屋16年春夏紳士服地
    柄物やジャカードなど提案


    瀧定名古屋紳士服地部門は、16年春夏企画で
    モード寄りのスタイリング・素材感を表現する「フラックス」、
    水面の変化をテーマとした「リフラックス」の二つのカテゴリーで提案している。

    フラックスは、襟無しアウターやオープンカラーシャツ、
    総柄パンツなどを組み合わせたスタイリングを前提に、
    ポリエステル・ナイロン混など合繊を中心に、
    ポリウレタンコーティングや玉虫効果、
    エッジの利いた幾何柄などの素材を提案している。
    色の濃淡差やシャドー効果タイプなどの柄物が多い。
    アッシュ、シルバーバーチ、ライトグレーなどパステル調の色合い7色を紹介している。


    リフラックスは、水面の凹凸感、色の変化、波の表情など
    水面の変化をデザインの基調とした素材群で構成している。
    ストライプ、水のようなぼかし、スプラッシュ(水しぶき)の
    モチーフなどを取り入れたジャカード、ふくれ織りなどを提案。
    春夏であっても立体感を感じさせる素材を強調している。

    水を連想させるキャナルブルー、インディゴなど
    ブルー系を基本とした7色を紹介している。

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