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2014年9月9日 瀧定名古屋と工場見学や商談会/福井産地「ITOMO」
  • 繊維ニュース 2014年9月24日

    瀧定名古屋の服地輸出・欧州向けが3倍増
    /5年以内に50億円へ

     瀧定名古屋の服地輸出が今期(2015年1月期)から急拡大している。
    売り上げ、数量ともにアジア、米国向けが2倍増で推移。とりわけ、欧州向けが3倍増と好調だ。
    パリ「プルミエール・ヴィジョン」(PV)への出展や、欧州に隔月ペースで出張し
    ラウンド営業するといった「欧州に根を張る仕事」(黒田剛臣国際貿易推進部長代理兼国際貿易推進課長 )に取り組んできたことの結果という。

     今期の欧州向け服地輸出売上高は10億円を見込んでおり、5年以内に50億円に引き上げる計画。
    同社が服地輸出に本格的に取り組み始めたのは7年前と歴史が浅い。
    2001年に瀧定が瀧定大阪と瀧定名古屋に分社したが、その際、輸出部門の機能が
    すべて瀧定大阪に移管されたことがその背景にある。
    黒田部長代理によると、7年前にまず米国向けの開拓に着手。その後、ドイツ、英国、
    フランス、イタリア、トルコ、台湾、韓国、中国と対象を広げてきた。

     同社がPVに出展したのは2011年の9月展から。
    当初は同社ブースを訪れるほとんどが新規の顧客だったが、丸3年を経過した今では
    リピーターが大半を占めるようになった。PV出展と同時に力を入れるのが、欧州の顧客を
    個別に直接訪問して商談するラウンド営業だ。
    隔月のペースで営業スタッフが欧州を訪れ、1~2週間かけて重要顧客を回る。
    その結果、「顧客のニーズに合った商品を提供できるようになってきた。」

    こうした取り組みが積み重なり、今期から数字に表れ始めた。円安も追い風になった。

     同部の今期売上高は20億円前後になる見通しだが、そのうち約10億円が欧州向け。
    黒田部長代理は「もっとアクセルを踏んでいく」とし、5年以内には欧州向けを現在の
    10億円から50億円に拡大する計画を打ち出す。輸出事業全体では100億円を視野に入れる。
    この計画達成に向け、PVへの出展と欧州へのラウンド営業を継続するほか、
    来年2月の「ミラノ・ウニカ」への初出展も予定する。


  • 繊研新聞 2014年9月9日

    瀧定名古屋と工場見学や商談会
    /福井産地「ITOMO」

     福井県内の繊維関連企業の若手が中心となって昨年末に発足した、
    繊維産業の明日を考えるグループ「ITOMO」(イトモ)がこのほど、
    県内で瀧定名古屋との交流会を実施し、工場見学や商談を行った。

     瀧定名古屋との交流会は8月28、29日の2日間で、
    同社のデザイナーや営業など若手中心に産地を訪問した。
    2グループに分かれて山甚撚糸、ケイテー・テクシーノ、
    松文産業、日装、津谷織物、八田経編、田中忠、フクイボウの各工場を見学。
    このほか瀧定名古屋によるトレンドセミナーを開催したほか、
    産地企業9社が参加した商談会も行った。

     ITOMOは、昨年12月に発足した。撚糸、織物、ニット、染色、商社といった
    業種業態の枠を超え、若手社員中心に約40社50人が参加する。
    会長は八田経編の八田嘉一郎社長。

    最初の取り組みとして今春、繊維製品品質管理士(TES)試験に向けた
    連続勉強会を実施しており、今回の交流会が第2弾。


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