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2012年4月19日 紳士服地部門13年春夏「都会と田園の融合」 繊研新聞
2012年4月18日 3年春夏婦人服地 控えめな光沢感「糸」が重要に
2012年4月5日 瀧定名古屋今期攻めの経営に転換、部門間の連携進め インドネシアの工場に融資
  • 2012年4月19日

    紳士服地部門13年春夏 「都会と田園の融合」リネン中心にカジュアル

      瀧定名古屋の紳士服地部門は13年春夏向けで、都会と田園の二つのライフスタイルを融合させた
    「ラーバンスタイル」を企画テーマとして提案している。
      スタイリングの基本として提案しているアイテムは、重衣料的なスーツやセットアップ、
    ジャケット、シャツの三つ。
    シャツジャケット、ジャージーやスエット素材で作ったジャケット、テーラードタイプのカーディガンなど
    カジュアルに着こなす中間的なアウターを紹介している。
      また400㌘以下の超軽量のスーツ、一枚仕立てのジャケットなど軽やかに着こなすライト
    ウエート感覚も特徴だ。色はライムグリーンやレモンイエロー、パステル系や植物系の軽く爽やかな青など、
    「明るく生き生きとしたビタカラー」の6色を基本に提案。素材は、スーツ・セットアップではリネンや
    サマーウール、ストレッチ素材。
    ジャケットではリネンや綿のほかに接触冷感や吸水速乾、撥水などの機能素材も加えている。
      ウオッシュ加工やイタリア独自のムラ染め「デラべスタイル」などの上品な着古し感、
    ドビーやサッカーなどの先染めチェック柄など、素材の表情の打ち出しも重視している。

  • 2012年4月18日

    13年春夏婦人服地 控えめな光沢感「糸」が重要に

      瀧定名古屋の13年春夏向け婦人服地は、「プリズム」をテーマにナイロン糸などを使った微細な光沢感
    の表現を重視した。洋服のシルエットは構築的な傾向になり、素材のバリやコシも必要になるとみる。

      光沢感は、ラメやスパンコールではなく、スパークナイロンやフイルムヤーンを使って、光が当たると
    チラチラと光る控えめで上品に表現する。合繊の異型断面糸や扁平糸など「糸」そのものが重要な
    シーズンになるという。スプリングコート用素材は、イエローやグリーンなど若干蛍光色を帯びたもので、
    後加工や織り組織で光沢感を出す。1枚で作れる軽さも重要視され、ボンディングのバリエーションを広げている。
      キャンバスも久々に出てくる。ナチュラルではなく、色を付けたり光沢糸を使って新鮮さを出した。
    ツイードもオーロラフィルム糸などを使った光を加えた表現をする。ただ、輝く、軽くのニーズは
    継続するため、ニットのように薄くて柔らかに仕上げ、ジャケットとカーディガンの中間のようなアイテム向けとして提案する。レースのトレンドは継続するが、グラフィックなデザインで新しさを加えた。
        ここ数年継続していたゆったりしたシルエットから変わり、ウエストマークや肩をかっちりと作れる素材感も
    重要になるとして、ラッフルやドレープがきれいに形作れるハリやコシ、弾力感も重視した。
        同社は13年春夏プレビュー展を例年より1カ月前倒しで開催した。早めに次シーズンの方向性を示すこと
    により、アパレルの先行企画への対応を強める。

  • 2012年4月5日

    瀧定名古屋今期攻めの経営に転換、部門間の連携進め インドネシアの工場に融資

      瀧定名古屋は、「08年のリーマンショック前の業績に回復した前期を一つの節目」(瀧昌之社長)とし、
    今期から「積極的な攻めに転じる。

      組織運営の根幹としてきた課別独立採算制を基本としながら、部門間の協業を推進する。
    今年度は、「生地のプロ、製品のプロというプロ同士が組んで総合的なサービスを顧客に提供する」
    ことを事業化する考えだ。 手始めに紳士部門での推進役として、岩田政治常務紳士服部長を
    紳士部門連携戦略担当に任命。生地と製品の協業によるサービスを「瀧定名古屋の看板にする」。
        服地部門でも、課を越えた協業を推進する。2年前に設けた部門間協調のプロジェクトを契機に、
    客先企業やブランドに対する素材の総合的な提案が進んでいる。この成果が前期の部門増収に
    結びついたとして、今期も一段とこの取り組みを強める。
      一方で攻めの基盤整備として生産面にも目を向ける.ここ数年、縫製拠点を中国以外の
    ASEAN(東南アジア諸国連合)にも広げているが、最近、仕入れ先の一つであるインドネシアの
    縫製工場に資金を融資した。紳士のスーツ・パンツを製造している工場で、生産能力を強化する
    ため、資金面でのバックアップをする。
        中国内販も強化する。前期の中国内販は売り上げが40%増、利益は2倍となった。日系だけでなく
    中国現地企業に生地と製品の販売が増えている。

      今期も中国系顧客への拡販を進めていく。
    このため、資金面の強化策として中国法人の瀧定紡織品上海の資本金を増強した。

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