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2011年11月16日 検反・補修の仕組み確立/中国での生地調達 日系企業 繊研新聞
  • 2011.11.11

    検反・補修の仕組み確立/中国での生地調達 日系企業
    付加価値品需要に対応 不良率の低減狙う

    中国国内に生地の検反や補修の仕組みを確立しようという動きが日系企業で強まっている。
    中国国内市場が成長して、1㍍当たり2000~3000円の高額な生地を必要とする市場が拡大。
    安価な生地では問題にされなかった不良率が、このゾーンでは厳しく問われる。
    日系アパレルの内販向けや、中国ローカルのアパレル向けでは、「不良率の少なさ」を
    求めて、検反、補修への要望が高まっている。(上海=浅岡達夫)

    高額な生地なだけに不良率を下げてロスを少なくしたいという意識は強い。
    複合化や意匠を凝らした難素材も多くなり、「多少の不良箇所は直したい」という要望も多い。
    日系のアパレルや小売業の中国内販市場への進出拡大に伴い、中国内での生地開発や仕入れが
    増えている。
    中国で開発した生地に日本国内と同様の品質レベルを求める声が強まり、中国内での検反・補修の
    機能確立を後押ししている。日系企業では、「日本並みの検品管理機能を確立させよう」と、
    中国内での生地検反・補修の動きが加速している。

    選択肢を提供
    コンバーターという生地の専門機能を発揮して、良品生地の選定、不良生地では生地での修整、
    製品での修整が可能かどうかの判断までの情報を納品先の縫製工場などに伝え、縫製工場やその先の
    アパレルメーカーや商社が生地調達でロスを少なくする複数の選択肢を提供している。
     瀧定名古屋も中国での生地開発の拡大に伴って自社検反体制を強化するなど、有力生地コンバーターや
    商社の間でこうした動きが広がっている。 日系アパレルメーカーの内販に加えてローカル婦人服メーカー
    でも高額生地の扱いが今後さらに増えると予想されており、中国での検反・生地補修の機能確立がさらに
    進みそうだ。

  • 2011.11.18繊維ニュース

    1000人招き「名瀧会」 瀧定名古屋、瀧定大阪 

    瀧定名古屋、瀧定大阪の両社は17日、取引先約1000人(海外取引先、社員含む)を名古屋市内の
    ホテルに招き、「第77回名瀧会」を開いた。

    瀧定名古屋の瀧昌之社長は冒頭のあいさつで、「生地調達では海外への投資と同時に、紳士、婦人
    ともに国内の仕入れ先様との取り組みが進展、その成果としてパリ『プルミエール・ヴィジョン』
    への出展も果たした。販売面では輸出と中国内販に力を入れているが、国内あっての海外だと認識
    している。
    今後もプロ同士の取り組みとして、皆様の真のパートナーとなれるよう努力していきたい」と語った。

  • 2011.11.24

    瀧定名古屋紳士服地12~13年秋冬 ジャージーを改めて訴求

    瀧定名古屋の紳士服地部門は12~13年秋冬向けで、ジャージー素材を改めて強化する。
    「百貨店ではまだまだジャージーの広がる余地がある」ことから、ジャケットや重衣料
    などアウター全般に訴求する。ボトムでも七分丈やロールアップなどリラックスパンツ
    の広がりに合わせ、ウールや綿を使ったジャージーを出す。
    来秋冬は「コージースタイル」をテーマに、軽くソフトな着心地とミニマルな表情の素材を、
    深みのある緑や青など「物静かな精神性を表現するカラー」で提案。アウター向けはウールと
    ナイロンのブークレや軽量ジャージー、ポリエステルのフリース素材など、かさ高で温かみを
    強調。ニットのような素材感の平織フランネルなども揃える。徽起毛加工のダブルフェースや
    フェイクスエード素材などをブルゾンジャケット向けに打ち出すほか、ヘリンボーンや千鳥格子
    のインクジェットプリントもポリエステルで見せる。
    ウール100%素材は「原料の良さを感じられる素材」として提案。ボトム向けでもウールや、
    ポリエステルウールのジャージー素材を強化する。
    パリのプルミエール・ヴィジョンに出展した素材群も改めて打ち出す。

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