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2011.04.26 瀧定名古屋紳士服地部門 素材企画や在庫など コンバーター機能発揮 繊研新聞
2011.04.22 瀧定名古屋 12春夏婦人服地化合繊への“変化”強調 顧客の迷いを解消 繊維ニュース
2011.04.18 瀧定名古屋 東南アジアでの生産拡大 繊研新聞
2011.04.12 往来 瀧定名古屋の瀧昌之社長 繊維ニュース
2011.04.11 災対策に重点的に取り組む メンズデイリー
2011.04.05 顧客と一体で販促や物流・品質面を整備 瀧定名古屋 繊研新聞
  • 繊研新聞 2011.04.26

    瀧定名古屋紳士服地部門  素材企画や在庫など コンバーター機能発揮

    瀧定名古屋紳士服地部門は、東日本大震災後の11~12年秋冬物以降も「素材価格の高値傾向、調達難の状況は変わらない」(山田順一常務紳士服地部長)として、適切な素材企画と在庫リスク、安心の品質管理を徹底し、服地コンバーター本来の機能を提供する。
    同部門は大震災以降について「4月になって持ち直し、11~12年秋冬物でも数量ベースで5~10%の減少にとどまる」と予測。この上で「MDの変更や納期、数量など顧客の企画調整を予想。その場合には素直に受け入れていきたい」としている。  12年春夏物では「消費者マインドの変化などもあって素材変化が想定される」とし、前シーズンの継続企画ではなく素材感や混率など〝顔″を変えた商品を提供する考えだ。
    一方で昨年から続くウールや綿など原料の高騰、中国など消費市場拡大による供給逼迫の傾向は変わらないと指摘。このため、「ウール100%をポリエステルやレーヨン混にして風合いを改良する」など、求められる店頭価格帯に納入価格を合わせていくほか、素材感を変化させて新しさを訴える。
    仕入れについても主力の中国で、毛紡織など取り組み先への安定数量の発注、技術指導による付加価値の向上、検反など品質管理体制の強化などで、数量、品質、納期とも顧客が安心できる販売体制を敷く。同部門の11年1月期売上高は、前期比21.2%増の122億6100万円。スーツやジャケットなど重衣料向けだけでなくカジュアルウエア向け素材の企画を増やしている。

  • 繊研新聞 2011.04.22

    瀧定名古屋  12春夏婦人服地化合繊への“変化”強調 顧客の迷いを解消

    瀧定名古屋の婦人服地部門は12春夏に向け、数シーズン続く天然繊維のカジュアル感、ナチュラル感から「軽さと機能」を軸とした化合繊素材への“変化”を打ち出す。シンプルな訴求によって、顧客の“迷い”を解消するのが狙いだ。
      戸軽嘉代子婦人服地企画室長兼チーフプランナーは、原料高や震災、ファッショントレンドの変化などを背景に「顧客の闇で大きな“迷い”が生じている」と指摘。これを解消し、ファッション市場を活性化させることの重要性を強調する。20、21の両日、大阪市内で開いた12春葺プノレビュー展では、「あえてリアルクローズとかけ離れた提案」を行い、今後のファッションの方向性を示唆した。
    11春夏のキーワードは、“ナチュラル”や“カジュアル”であり、綿や麻などの天然繊維が圧倒的な存在感を示していた。今回はここからの“変化”を強調。化合繊複合を主力に据え、これまで同社があまり取り扱ってこなかったオーガンジーシフォンやファンシーなふくれジャカードなどの極薄化合繊を大量投入した。ただし、「もちろん、化合繊だけでは勝負できない」として天然繊維をベースにしたカテゴリーも同時に打ち出している。
    化合繊の充実には綿花高という要素も絡む。「化合繊の素材開発が必須」となるが、国内で同素材を供給できる産地は限られている。 同社は北陸や米沢などの産地との関係を「改めて掘り起こす」とともに、安定供給へ向けて長期を見据えた“取り組み型”のモノ作りを重視。そして、「安定供給とファッション性で勝ち残る」。
    引き続き東京展を、5月18~20の3日間、千代田区の秋葉原UDXで開催し、その後、総合展へと移行するが、その際は、よりリアルクローズを意識した打ち出しとする予定だ。

  • 繊研新聞2011.04.18

    瀧定名古屋  東南アジアでの生産拡大

    瀧定名古屋は、東南アジアを中心に中国以外への生産拠点を広げている.同社は2年前からベトナムで の生産からこうしたチャイナプラスワンの取り組みに着手。昨年からはバングラデシュ、ミャンマー、ラオスなどでの生産にも取り組んでいる。
    重衣料を中心とした紳士服部門が先行。この経験やノウハウを婦人服やカジュアルなどの製品部門にも生かしていく。  日本国内でのデフレ基調、中国生産で問題となってきた生産コストの上昇、量産の困難さ・生産キャパシティーの不足、品質の低下などが重なり、中国の生産だけでは難しくなってきたためだ。
    紳士服部門は、縫製工場の品質レベルや管理、数量の碓保などが必要なスーツでは、中国生産の比率が高い。しかしカジュアルアウターやパンツなどでは東南アジア諸国への生産シフトを進めている。ベトナムやミャンマー、バングラデシュ、インドネシアなどの各国で、得意分野の異なる縫製工場をネットワークでつなぎ、工場ごとの特徴を生かした生産のすみ分けを進めている。
    今年度の東南アジア生産は、パンツでは60%超、ジャケットでは50%と、アイテムによっては、これまでの生産地であった中国に比べてシェアが高まっている。 一方でコート、スーツはほぼ100%が中国、カジュアルアウターでも90%を超える。今後は、中国からの生地輸出や生産国での生地調達など進め、これらのアイテムでも東南アジア生産の比率を高め、グローバル生産による安定した品質、納期、数量管理を推進する。

  • 繊維ニュース2011.04.12

    往来 瀧定名古屋の瀧昌之社長

    「持ち場を離れるな」「正しい理解と説明」「海外への展開をもっと推進」の3点を社内で言い聞かせているという持ち場を離れるなというのは売り上げの減少、計画停電など心理的な圧迫が多いなかで、じたばたせず「非常時こそまっすぐ顧客と向き合って難局を乗り越える」ということ。
    そして原発問題をはじめとした風評被害に対し、正しい理解と説明を「徹底する」ことで被害を最小化する。内需がこれから「元気がなくなる」可能性が高まるなか、輸出に力を入れ、収益の「縮小を補う」。
    とにかく「冷静沈着な行動」こそ、立ち直りの早さにつながる。

  • メンズデイリー2011.04.11

    災対策に重点的に取り組む

    瀧定名古屋の瀧昌之社長は「3月11日に発生した東日本大震災を境に世の中は大きく変わった。今期は震災に揺れる現実を踏まえて対策を講じていきたい」と語る。(石浜)
    -今回の震災で営業にもかなり影響が出てくると考えられますが、どのような対策を講じておられますか。  
    「社内的にはまず“持ち場を離れるな”ということを徹底させている。状況に応じて即応できるように4部門の部長に全面的に権限を委譲し、そのリーダーシップのもとに販売先と真摯に向き合い、この難局を乗り切っていきたいと考えている。もう一つ社内に意識させているのは“正しい理解と説明”である。例えば、衣類でも今回の放射能漏れ事故で風評被害が出る可能性があるが、事態をしっかり把握して説明する姿勢が取引先に安心感を与え、被害を最小化する方法だと思う」
    -それ以外では。
    「国内市場の急速な縮小が予想されるため、その対策として海外展開を加速する。とくに中国を中心とした縫製や紡績、欧州の生地メーカーといった仕入れ先、東南アジアの生産拠点と、中国内販や欧米など海外の市場を結びつける三国間取引を強化していく。そのため組織を改め、輸出推進室を国際貿易推進部に格上げした。ただ、当社の事業の中心はあくまでも国内市場であり、これは今後も変わらない」

  • 繊研新聞2011.04.05

    顧客と一体で販促や物流・品質面を整備 瀧定名古屋

    瀧定名古屋は今年度(12年1月期)、東日本大震災で予想される関東圏を中心とした需要の冷え込みに備え、顧客と一体となった販売促進や物流・品質面の整備を行なう。輸出や3国問貿易など海外での展開も強化し、国内需要の減少をカバーする考えだ。  
    同社は「非常事態だからこそ仕入先や顧客と一緒になって考え動くことが重要」(瀧昌之社長)とし、紳士服地、紳士、婦人服地、製品の4部門の部長に一定の権限を委譲。各部門がリーダーシップを発揮し、物流や品質管理の必要な手当てを行なう。
    「夏の電力不足に対応したクールビズ催事など消費喚起対策も予想される」とし、販売先の仕掛けに対して商品供給などで応援する。
    一方、「この1年間で復興需要が巻き起こった後、市場は徐々に安定化していく」としながらも、計画停電や消費マインドの冷え込みによって「関東圏は一時的に急速な需要縮小が想定される」と予想。それをカバーする手立てとして海外市場の開拓を推進する。  1日付で輸出推進室を国際貿易推進部に昇格し、部員も増やした。
    中国の瀧定紡織品上海有限公司、瀧定名古屋商貿上海有限公司を軸に香港法人、本社を結び、3国間取引も拡大する。生地を中心とした日本からの輸出だけでなく、中国と東南アジアを生地開発や縫製の拠点として「瀧定企画による安心の商品」を中国内や欧米向けに販売する。

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